待機児童

本日、記者会見で、町田市の保育所入所待機児童数の速報値を発表しました。

去年の293人より少し減って、264人になりましたがまだ200人台です。

町田市は今年もまた、認可保育所などを増設します。

今、保育の事業をしようという法人と土地・建物を提供される方の

マッチングを始めています。

代替テキスト

最近、朝日新聞(4月3日)で「待機児童、数え方 変だよね」

と言う記事が出ていましたが、私の理解を書いてみます。

結論から言えば、厚生労働省自体の数え方が定まっていないからです。

現状は、厚労省は「各自治体に数え方はお任せします」という見解です。

これが、「見解」と呼べれば、の話ですが。

平成25年4月時点の全国市町村の待機児童数は、8、9月にならないと

厚労省は発表しませんので、昨年、平成24年度の発表でチェックします。

最近、待機児童の解消で話題になっている横浜市と杉並区の数字と

町田市で比較してみると、横浜市は、179人、町田市はというと、293人です。

ちなみに、あの保護者の異議申し立てのあった杉並区は52人です。

取りあえず、横浜市の待機児童の人数は町田市と同じ数え方なら

なんと、179人は666人という3倍以上の数字になります。

数え方がどう違うかですが、横浜市は求職中の場合は待機児に数えません。

育児休業を取っている保護者の分も数えません。

一時保育や乳幼児の一時預かりのケースも数えません。

こうして、666人は179人になります。

横浜市は認可保育所を非常に熱心に整備しています。

全く、尊敬に値する努力をしています。結論に戻りましょう。

厚労省は「各自治体に数え方はお任せします」という見解ですから、

全国の数値を発表はしていますが、実質的な比較はできません。

朝日新聞の「何故、まちまちなの?」という記事の本当の訳は、こういう事だったのです。

 

2013年04月10日