オオタカの「希少種」解除の見込み

最近の新聞報道によれば、オオタカの「希少種」指定が

解除される方向であるとのことです。

「希少種」とは、種の保存法で捕獲や取引などを禁止する動物や

植物のことを指しますが、この背景となっているのが、いわゆる

「レッドリスト」(絶滅の恐れのある野生生物の種のリスト)です。

詳細は省きますが、保護活動などによってその数が増えている

オオタカについては、2006年に環境省のレッドリストの上で

それまでの絶滅危惧Ⅱ類から、それに準ずる準絶滅危惧の種に

ランクを下げています。(Ⅱ類の上に、危急度の高い順に

シマフクロウなどのⅠA類、イヌワシ、クマタカなどのⅠB類がある)

そうした背景から、今回の種の保存法での指定の解除が

議論されることになったと思います。

オオタカについては、2009年(平成21年)の第一回

町田市議会本会議での黒木議員(当時)の質問に

答弁したことがあります。当時の私の答弁では、オオタカが

増えていることや市街地での繁殖などのこの種の動向を背景に

オオタカの保護問題は、他の保護すべき猛禽類とは

異なる扱いをすべきだとお答えしています。

なお、オオタカについては仮に今回解除になっても、

それはこれまでの保護活動の成果の上にあるもので

この鳥の生息環境などについては、今後も一定の

配慮が必要だということが否定されるわけではありません。

 

2013年05月14日