小野路宿里山交流館・もうすぐ完成

 

先週月曜日に、小野路町に建設中の「小野路里山交流館」の施工現場を見学

しました。

現場は、9月28日の開館を目指して工事が進んでいて、建物本体はほぼ完成

し、外構工事、什器の搬入などを残すのみとなっています。8月末には地元の

関係者と開館直前の打ち合わせを予定しています。

「角屋」と呼ばれ親しまれていたこの建物は、江戸期の旅籠(はたご)の一つで

土地と建物を町田市が買い取り、再整備したものです。

小野路や図師方面の里山を散策される町田市内外の方々の交流拠点です。

また、ここ小野路の歴史・文化、食べ物などを楽しんでもらうことも目的です。

カタカナ語にしたら「ビジターセンター」という名前になるでしょうか。

約1,500㎡(450坪)の敷地に500㎡(150坪)近い延べ床の建物が

配置され、広い庭の雰囲気はまさに江戸の旅籠の風情を感じさせる

趣のある造りになっています。

美味しい酒まんじゅうやそば、  うどんなども食べられそうです。

今から開館が待ち遠しい、そんな施設になりました。

小野路里山交流館

2013年07月31日

忠生市民センター改築着工式を行いました

 

昨日、19日の金曜日に「忠生市民センター改築着工式」を

行いました。工事期間中は、ご不便をおかけしますが、

どうぞご容赦を願います。

現在の建物は、市内6か所の市民センターのなかで最も古い

建物です。昭和52年の建築で36年が経過し、建物本体の

老朽化が進んでおり、建て替えることになったものです。

この建物の特徴は、まず、忠生図書館と乳幼児の健診施設を

併設していることです。

この地域の方からは、図書館の設置要望が大分以前から

寄せられてきましたが、やっと着工の運びになりました。

工期は約17カ月で、市民センターの出張所業務や、ホール

等の貸し出し施設は、2015年(平成27年)2月に業務開始の

予定です。2階の図書館、3階の乳幼児健診施設は、4~5月頃

オープンの予定です。なお、総工事費は12億9千万円です。

舞台付きのホールも約2倍の広さに拡張されます。

市民センターは、地域のコミュニティ活動の拠点でもあります。

今回、1階に「地域活動室」を設けることになっていますが、これは

町田市内の市民センターでは初めての試みです。

忠生地区全体の活動の「協働の拠点」として使えるように、

運営の仕方などを検討中です。

2013年度から始めた、「地域配分型予算」の試みと同様、

「地域でできことを地域で決め」、「地域配分型予算を有効に使う」

という、これまでにない先駆的な試みの拠点になると思っています。

忠生市民センター着工式

2013年07月20日

フィリピン生産性本部の視察団をお迎えしました

 

7月10日水曜日、(公財)日本生産性本部の紹介で

フィリピン生産性本部の理事長以下4人のメンバーが日本の大学や

団体への視察の一環として、町田市役所に訪問されました。

視察目的は、フィリピン政府の各機関の職員(官僚)の経営品質

向上とその為の研修プログラムへの示唆を得ようというものでした。

代表のカエターノ・パデュランガ理事長は、フィリピン政府の

前経済開発庁長官を務めた方です。町田市以外の訪問先は

東京23区職員研修所、人事院、政策研究大学院大学および

日本生産性本部です。

当日の1時間ほどの意見交換では、私から

1 町田市が経営品質に取り組んだ理由

2 市民にとっての価値による経営

3 情報公開や企業会計方式による財務情報の提供

4 経営改革を進めるチームの必要性

上記についてお話しをしました。

懇談の中では、町田市が使っている年間のマネジメントフロー図

=中期計画による経営マネジメント、複式簿記会計、事業見直し、

そして予算編成を統合して進めていることを表すフロー図を

フィリピンでも参考にしたいとの話も出ていました。

終始なごやかな雰囲気の中で、お互いに参考になる話ができた

のではないかと思います。

フィリピン生産性本部

 

2013年07月13日

伊賀健一・前東京工業大学学長が フランクリン学術賞 を受賞しました

 

9日の火曜日に、伊賀健一・前東京工業大学学長が、フランクリン学術賞

受賞のご挨拶に見えました。伊賀名誉教授には、心からお祝いを申し上げ

ます。

この賞はフランクリン財団がその設立の年・1824年から設けている賞で、

ノーベル賞より77年前に創設されたものです。エジソン、グラハム・ベル、

キュリー夫妻、アインシュタインなど著名な科学者が受賞者として名を連ね

ています。

23年前の1990年からは科学部門の受賞者に賞金とともに贈られる

バウアー賞が創設され、今回受賞された、伊賀教授は23人目です。英語表記

では

The Bower Award and Prize for

Achievement in Scienceという賞です。

伊賀教授は、科学者として大学で研究し、また、学長職の傍ら、町田フィルハー

モニーのチェロ奏者として活躍し、現在も楽団の中心的メンバーでもあります。

当日は、町フィルのみなさんと一緒においでいただきました。

さて、受賞の理由となった研究は、「面発光レーザの発案 と 光エレクトロニ

クスへの広範囲な応用への研究」ということです。伊賀教授から、こういうとこ

ろが世の中に認められたポイントです、と言ってやさしくご説明をいただきまし

たが、知識がないというか、素養がないというか、私には説明がほとんど理解が

できない状況で、申し訳ない気持ちでした。

伊賀教授のますますのご活躍をお祈り申し上げます。

伊賀 健一氏

2013年07月12日

風疹の予防接種 予算修正案の「再議」その2

 

今回は、再議の理由や補正予算の議会審議の経過についてです。

これまた、少し長くなりますがご容赦願います。

 

自己負担の無料化について、適切でないとした「再議理由」についてです。

まず、予防接種法という法律により、定期接種=法定接種は、市町村が予防

接種の仕事をしなければなりません。定期接種では、高齢者のインフルエン

ザワクチン接種を除いて、全額公費負担で自己負担はありません。

これに対し、任意接種の方は本来、自己防衛のためのものですから全額自

己負担ですべきものです。

一般的には20数種類以上のワクチンの任意接種が行われています。おたふ

く、水ぼうそう、B型肝炎などです。定期接種には接種による健康被害につ

いて、法律で救済がなされますが、任意接種の場合は、法定接種ほどの手厚

い補償が無いというのも大きな違いです。

町田市では、この任意接種のうち、風疹以外では、例外的に成人用肺炎球菌

ワクチンだけを、半額程度の助成をしていますが、それ以外は全額自己負担

です。

次に、修正案が「適切でない」としたことのもう一つの理由についてです。

まず、接種勧奨の目的は、先天性風疹症候群(妊婦からの感染でその子に障

害が出る)の予防です。また、今回のワクチンはこどもの定期(法定)接種

に使われている、麻疹、風疹両方に効くMRワクチンを大人に「流用」して

います。これが、無料化によって、先天性風疹症候群の恐れのない方の接種

に拡大してしまうことが危惧されます。

ワクチンは製造に時間がかかりますから、接種年齢も決めらてれいる、こども

の定期接種に支障が出てしまっては大変です。

「再議」の理由は以上ですが、こうしたワクチン接種の事情や市の考え方は、

今年の4月に「任意接種への助成」を開始した当時から変わっていません。

さらに、これは委託事業ですから当然ですが、事業の受託先である町田市医

師会とも協議の上でスタートしたものです。

今回の接種勧奨の政策意図についてですが、厚生労働省や東京都も、こども

のMRワクチンの不足への懸念もあり、接種対象者を限定的に考えています。

自己負担の無料化をしている都市もありますが、町田市の方針は、国や東京

都の政策意図にも沿ったものであると思っています。

 

次に、補正予算の議会審議の経過についてです。

補正予算は、5月30日に予算議案書として、議員にお渡し、6月6日に本

会議での提案理由説明の後、翌7日には議員全員に説明をしています(議案説

明会)。6月18日の本会議では、この予防接種予算の増額について質疑があ

りました。6月20日には、健康福祉常任委員会で審議され、ここでも質疑が

ありましたが、予算案についての「賛否」についての討論は無く、委員会の委

員全員の賛成で市長提出の「原案可決」となりました。議会最終日に、委員会

で原案賛成の判断をした議員を含む会派(志政クラブ)から、「原案に反対の

修正案」が議員提出議案として出され、「その1」に書きましたように、志政

クラブの他に、これに同調した共産党、民主党会派(こちらも常任委員会では

市長提出の原案に賛成した)が、加わったことで、16対15で可決されまし

た。

今回の、この「修正案可決」という議会の意思決定に至るプロセスについては

市長自身にもよく理解できないことですから、一般の市民の皆さんには、なお

さら理解しにくいのではないかと思います。

 

2013年07月10日

風疹の予防接種 予算修正案の「再議」その1

 

“風疹「再議」市長の勝ち”(読売7月9日の見出し)は変です。

 

今回の「再議」の記事は各紙とも紙面の制約があって、踏み込んだ記事に

ならなかったため、わかりにくいところがありましたので、少し詳しくま

とめました。その1、その2と長くなりますが、ご容赦ください。

議会に議案を提出する権利は、市長にも議員、委員会等にもあります。実際

のところは市長の提出するものが圧倒的に多いのですが。例えば、市長が議会

に提出した議案(予算、条例、契約等の原案)については、議会による議決に

よって初めて、自治体=公の法人としての町田市 の意志決定となります。そ

して、その意志を、執行するのは市長です。言いかえれば、議会の議決に反す

る執行はできないということです。

今回は「再議」がありましたが、(「再議」については後述します)市長原案

を可決するか否決するかは、議会の「判断」で、市長と議会の「勝負」ではあ

りません。議会は毎回出される、数多くの議案をめぐって、いちいち市長と戦

っているわけではありませんので、勝った、負けたという、この新聞記事見出

しは、適切な表現ではないと思います。

 

さて、7月8日の臨時議会に至る経過を少し解説します。6月28日、第2回

定例会(6月議会)の最終日に、本会議で、志政クラブ会派から、大人の風疹

予防ワクチン接種について、市長の補正予算原案の、自己負担5千円について

これを無料とする予算修正案が出され、16対15で、可決されました。

市長は、この修正議決について地方自治法に基づいて、議決を不適切として、

「再議」を求めたため、臨時の議会が開かれました。

「再議」は、文字通り、再度の議決を求めるということで、自治法上の規定で

す。二元代表制(議員も市長も市民から選挙で負託されている代表)をとる、

地方自治体において、議会と市長の相互の調整の仕方を規定しているものの一

つです。

市長が「再議」を求めた場合に開かれる議会の「再議決」は、2/3以上の

賛成がないと、修正案(今回で言えば、自己負担無料化案)は、否決となります。

よりハードルが高くなると言い換えることができます。

結果は、17対15(再議では議長も議決に参加する)で2/3に達せず「否決」となりました。

次回は、

補正予算の再議の理由や議会審議の経過などについてお知らせします。

 

 

2013年07月09日

小野路球場で西東京大会の始球式をしました

 

先日の日曜日、夏の甲子園の出場権をかけた東京都高校

野球連盟主催の選手権大会、西東京大会が開幕しました。

昨年に続いて始球式をすることになったので、週末に20球も

投球練習をしたのですが、その甲斐もなく去年の始球式同様

ワンバウンドになってしまいました。

去年は、町田市内で初めて西東京大会の予選が開催された

記念すべき年でしたが、今年は、電光掲示板とスコアボード

がつきました。写真のように、カラーでメッセージを表示する

こともできます。この秋開催されるスポーツ祭東京の野球競技で

使うために設置することにしましたが、西東京大会に間に合わせようと

前倒しで整備しました。

一番良いことは、何といっても、選手の名前が判ることです。

家族や応援の高校生たち、またプレイをしている当の選手に

とっても、応援に力が入りプレイに誇りが出てきます。

小野路球場については、それでもまだ課題があります。

一つは夜間照明設備が無いことで、秋、冬の利用の利便性が

低いことです。もう一つは、観客席が2000席しかないので

観客の多い試合ができないことです。

たとえばイースタンリーグの試合を組みたいと考えても

照明設備もさることながら席数に問題があります。

実際、初戦でコールド勝ちした成瀬高校の次の試合の対戦相手は

あの日大三高です。町田市内の高校同士の試合ですが、人気カード

ですので、観客席数の大きい八王子球場でやることになっています。

小野路球場は敷地の一部が崖になっていることもあって、スタンドの

増設はちょっと難題になっているのですが、少し残念な気持ちです。

2013年 西東京大会 始球式 7月7日

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2013年07月08日

兵庫県北部 南但クリーンセンターを見学しました

長岡市のバイオガス化施設見学の翌日、兵庫県北部に行き

朝来(あさご)市と養父(やぶ)市の両市で作る一部事務組合によって

建設・運営されている「南但クリーンセンター」を見学しました。

「南但」も長岡市と同様、焼却施設と一体となった造りです。

発酵方式は乾式で、町田市が計画しているものと同じです。

処理能力は36t/日、ごみの投入からガス化後残渣の取り出しまで

発酵期間3週間の連続運転となっています。

発酵槽の大きさは直径6メートル×長さ32メートル。(写真;上)

また、メタンガスを一時的に貯留する設備は直径

約4メートル×高さ6メートルほどの円筒形で、長岡市の

一時貯留設備より大分小さいものです。(写真;下)

臭いについても外部には全く出ておらず、施設内でもごみの

投入ピット付近以外で臭いがすることはありません。

「南但」は今年の2月から試運転を始め、今月から本格的に稼働しています。

長岡、南但両施設を見学して、南但の方が発酵方式などの点で

町田市の参考になると思いました。

南但クリーン南但クリーンセンター ガス貯留設備

 

 

 

2013年07月02日

長岡バイオガス化施設を見学

6月末に、長岡市にあるバイオガス化施設の見学に行きました。

町田市では、2020年稼働を目指してリサイクルセンターの

建て替えと、資源化施設の建て替えを計画しており、

現在、地元住民説明会を開催中です。

今回の施設計画では、新規の施設としてバイオガス化

施設を計画しています。そこで、先進地である

新潟県長岡市の施設と、兵庫県朝来(あさご)市にある

南但クリーンセンターを二日間の日程で見学してきました。

まず、長岡の施設です。

バイオガス化施設は全国に幾つかありますが、生ごみの

発酵システムは湿式と乾式の二つに分類されます。

長岡市は湿式で、生ごみの収集方式は生ごみ専用収集袋を使っています。

本格稼働を始めたばかりですが、ごみピットの処理能力は

全国最大規模の65t/日で、うち家庭系・事業系生ごみから

ビニール、おむつ等の異物を除去した後の発酵槽の処理能力は

55t/日となっています。

ガスの一時貯留設備は合成ゴム製で、高さは10mくらい

ありました。なお、運営を含めてPFI方式を取り入れています。

長岡バイオガス施設

 

 

 

 

 

2013年07月01日